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おわせふるさとガイド

私たちのまち「尾鷲市」は、人々になくてはならない大切さを日常は意識しない空気や日光のように、「平凡にして偉大なる」ものをたくさんとどめているところです。

私たちは、いつも無意識のままに素朴なそれらを愛しながら頑張っています。

料金表

料金備考
2,000円
(ガイド1名)
【時間帯】10:00~15:00頃までの2時間
対象:3名以上のグループ
(1名のガイドで20名位まで案内できます)

私たちが住む、尾鷲市について

みえ東紀州の熊野灘に面し、入り組んだリアス式海岸や大小の島々と、温暖多雨な自然の山並みに抱かれ、平成16年7月に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の東側の玄関口近くに位置しています。

三重・奈良・和歌山の三県にまたがる紀伊半島は、わが国では最も大きい半島であることは誰でもご存知のことと思います。
温暖でとうとうとして無限に広がる海原、澄明な青空、みどり豊かな自然。いつも明るい環境に恵まれた地。それが、いにしえ人の願望の結晶として熊野信仰を生み、霊場を形成するに至ったものではないでしょうか。

そして、数々の歴史的遺産も形成されたものと思います。
当市には世界遺産に登録された参詣道である「熊野古道」に、「馬越(まごせ)峠、八鬼山越え、三木・羽後峠、曽根次郎坂太郎坂」があり、峠を下るたびに存在する市街地や里が、昔の宿場の役割を果たしてきました。
また、明治になって、峠越えに代わって開設された猪ノ鼻岬まわりの熊野街道「渡鹿道(とおかみち)」があり、平坦で海沿いの温暖な道、自然博物館の道として親しまれています。

さらに、市内には、熊野街道に関した史跡物のほか、木造建築の復権とも称されて注目を浴びている、尾鷲ヒノキ6500本を使った総ヒノキ造りの「三重県立熊野古道センター」や、地域振興ゾーンの「夢古道おわせ」、巨竹で知られた「土井竹林」、全国にも数少ない「湧井井戸」繁茂した「ヤシ林」、世界の人形を収蔵した「お人形の家」などを包括する「土井寒雨亭」や全国屈指といわれる明治・大正期のおもちゃや文房具を収蔵した「土井子供くらし館」、20ヵ所のまちかど博物館、海と川が自然につくり出したユニークな路地道、潮風の吹き抜ける港の風景や物語・風物詩などたくさんの話題があります。
古道センター周辺及びJR大曽根浦駅周辺を眼鏡の形で結ぶ「散策吟行コース」があります。「世界の椿園」や海蝕洞、温暖樹林や海鳥の観察、潮干狩りが楽しめます。
また、吉野熊野国立公園にも位置し、そこに生まれた自然や文化も豊富であります。

私たち「ふるさとガイド」のメンバーは、観光案内所「まちかどHOTセンター」を拠点に、この豊かな自然・歴史・文化を皆様にお伝えできることを楽しみに案内活動をさせていただいており、研究熱心なメンバーがいつでもお待ちしています。

詳細

住所〒519-3605 三重県尾鷲市中井町12-14
営業時間8:30~17:15
定休日年末年始
交通機関JR紀勢本線 尾鷲駅より徒歩7分
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紀勢自動車道 尾鷲北ICより約10分
TEL0597-23-8261
(協同組合 尾鷲観光物産協会)

アクセス

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